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【自作セット】各種変更
2015年10月8日 MTGオリカ コメント (7)カード個別の変更も色々溜まってるが、それはまた別に書くとして。
*****名称の変更*****
・隠蔽/Conceal→変幻/Protean
オレンジ君にいくつか候補をもらった中から、シンプルで良いと思った「変幻」に決める。
・幻想マナ・シンボル(@)→ナイトメア・マナ・シンボル
このセットで(@)シンボルはナイトメアと関連付けられているので、単純にナイトメア・マナ・シンボルと呼ぶことにする。
*****総枚数の削減*****
セットの総枚数を減らす。減らすというより、これまでが多かったので大型セットの標準に合わせる。
公式の大型セットの現在の標準は、基本土地を除き249枚(特殊な場合を除く)。
これまでこのセットは、「イニストラード」のように両面カードを追加の枠として、通常249+両面47だった。これを、通常200+両面49にし、合計で標準に等しくなるようにする。
理由はいくつかあり、ひとつはデザインの保護のため。このセットのメカニズムはあまりデザイン空間が広くないものが多い。
もうひとつは、こちらが主な目的なのだが、通常のカードと両面カードでパックから出現する確率を同じにするため。これまでの構成では、特定のカードが1パックに含まれている確率は、両面カードの方が通常カードより少し高かった。色毎の両面カードの数を不均一にした(青緑が多く、白赤が少ない)ので、そのままでは色の格差が発生してしまうと思った。
次に挙げるパック構成の変更と合わせて、カードの出現確率はほぼ等しくなっている。
*****パック構成の変更*****
理由のひとつは、上で書いたカードの出現率を合わせるため。
もうひとつは、このセット特有の「カード足りない問題」を解決するため。
変幻はデッキの土地枠に呪文を入れられるということで、普通よりも1つのリミテデッキに必要なカードの枚数が多くなる。メカニズムの面から問題を解決しようと考えていたが、より直接的に1パックの枚数自体を増やすことにした。
*****現状*****
シールド・テストを行っている。
これまでは疑似シールドで、リストの中からレアリティ毎に枚数を定めて、一種一枚でカードを選んで構築していた。つまり、組もうと思ったアーキタイプが必ず組めていたわけだ。
今回では、Magic Set Editorのランダムブースター機能を使ってカードプールを作成し、実際のシールドに近い条件で構築してテストしている。(ただしレアはまだなし。あと、MSEのランダムブースターは気のせいかカードが偏るような?)
アーキタイプが実際に組めるのか、アーキタイプの混合は、脇道戦略はどのくらい可能か、など。まだあまりテスト回数こなせてないが、そのあたり見ていきたい。
しかし、どうせやるならレアまで作って、それ含めてシールドテストした方が効率良さそうな。まあぼちぼちレアの作業に入ります。
*****名称の変更*****
・隠蔽/Conceal→変幻/Protean
(正面)漂うチェシャ猫/Drifting Cheshire-Cat (2)(青)最初に名称を設定したときから「隠蔽コストを払って表にします」というのに違和感があった(http://bluemen.diarynote.jp/201310250503196120/) のだが、とうとうオレンジ君にも突っ込まれてしまったので変更する。
クリーチャー―猫
飛行
変幻(3)(青)(あなたはこのカードを背面でプレイしてもよい。いつでも変幻コストでそれを正面にできる。)
2/2
↓
(背面)洞窟
土地―洞窟
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
オレンジ君にいくつか候補をもらった中から、シンプルで良いと思った「変幻」に決める。
・幻想マナ・シンボル(@)→ナイトメア・マナ・シンボル
(正面)カード名未定 (2)(@)
クリーチャー―ナイトメア
((@)は無色のマナ1点で支払うことができる。)
CARDNAMEが死亡したとき、クリーチャーを最大1体まで対象とする。CARDNAMEはそれに3点のダメージを与える。
変幻(2)(@)(@)(あなたはこのカードを背面でプレイしてもよい。いつでも変幻コストでそれを正面にできる。)
3/0
カード名未定 (1)(青)マナシンボルの名前はカード上のどこにも書かれることがないので、何かと関連付けなければ定着しない。Φマナしかり、氷雪マナしかり。
クリーチャー―ネズミ・ウィザード
(1)(@):怪物化1を行う。(このクリーチャーが怪物的でないなら、これに+1/+1カウンターを1個置く。これは怪物的になる。(@)は無色のマナ1点で支払うことができる。)
CARDNAMEが怪物的になったとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを自分の墓地に置く。
2/1
このセットで(@)シンボルはナイトメアと関連付けられているので、単純にナイトメア・マナ・シンボルと呼ぶことにする。
*****総枚数の削減*****
セットの総枚数を減らす。減らすというより、これまでが多かったので大型セットの標準に合わせる。
公式の大型セットの現在の標準は、基本土地を除き249枚(特殊な場合を除く)。
これまでこのセットは、「イニストラード」のように両面カードを追加の枠として、通常249+両面47だった。これを、通常200+両面49にし、合計で標準に等しくなるようにする。
理由はいくつかあり、ひとつはデザインの保護のため。このセットのメカニズムはあまりデザイン空間が広くないものが多い。
もうひとつは、こちらが主な目的なのだが、通常のカードと両面カードでパックから出現する確率を同じにするため。これまでの構成では、特定のカードが1パックに含まれている確率は、両面カードの方が通常カードより少し高かった。色毎の両面カードの数を不均一にした(青緑が多く、白赤が少ない)ので、そのままでは色の格差が発生してしまうと思った。
次に挙げるパック構成の変更と合わせて、カードの出現確率はほぼ等しくなっている。
*****パック構成の変更*****
基本土地を無くし、アンコモンを1枚増やす。通常のパックと比べると、基本土地の代わりにアンコモン以上が1枚入っている形になる。
(通常)コモン 8枚
(両面)コモン 2枚
(通常)アンコモン2枚3枚
(通常)レアor神話 1枚
(両面)アンコorレアor神話 1枚基本土地 1枚
計15枚
理由のひとつは、上で書いたカードの出現率を合わせるため。
もうひとつは、このセット特有の「カード足りない問題」を解決するため。
変幻はデッキの土地枠に呪文を入れられるということで、普通よりも1つのリミテデッキに必要なカードの枚数が多くなる。メカニズムの面から問題を解決しようと考えていたが、より直接的に1パックの枚数自体を増やすことにした。
*****現状*****
シールド・テストを行っている。
これまでは疑似シールドで、リストの中からレアリティ毎に枚数を定めて、一種一枚でカードを選んで構築していた。つまり、組もうと思ったアーキタイプが必ず組めていたわけだ。
今回では、Magic Set Editorのランダムブースター機能を使ってカードプールを作成し、実際のシールドに近い条件で構築してテストしている。(ただしレアはまだなし。あと、MSEのランダムブースターは気のせいかカードが偏るような?)
アーキタイプが実際に組めるのか、アーキタイプの混合は、脇道戦略はどのくらい可能か、など。まだあまりテスト回数こなせてないが、そのあたり見ていきたい。
しかし、どうせやるならレアまで作って、それ含めてシールドテストした方が効率良さそうな。まあぼちぼちレアの作業に入ります。
自作セット「エルナダート」
●概要 http://bluemen.diarynote.jp/201410030121484527/
●コモンリスト
白 http://bluemen.diarynote.jp/201401051454088431/
青 http://bluemen.diarynote.jp/201401051452028921/
黒 http://bluemen.diarynote.jp/201401051449448855/
赤 http://bluemen.diarynote.jp/201401051446528267/
緑 http://bluemen.diarynote.jp/201401051443055745/
その他 http://bluemen.diarynote.jp/201401051438321762/
●アンコモンリスト
白・青 http://bluemen.diarynote.jp/201507242326095112/
黒・赤 http://bluemen.diarynote.jp/201507242321381571/
緑・その他 http://bluemen.diarynote.jp/201507242318126902/
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コメント
今知ってビクビクしております(´Д`)
まあ、もともとグレート・デザイナーズ・サーチ2の時点でかぶってたんで、かぶってもしゃあなしって感じなんですが。
・なぜシンボルについての注釈文がない?
小型セットのエルドラージ側だけのシステムで、さほど枚数も出るとは思えない(数が出たら逆に問題)のに、神話だからといって注釈文を省略するだろうか?フレイバーテキストはつけているのに?
・本当に無色シンボルか?
注釈文をつけない理由として、あのシンボルには特別なルールはなく、純粋に(◇)マナでしか支払えないから、というのが考えられる。実際、〈Wastes〉のほうのシンボル欄には(1)ではなく(◇)が書かれている。
しかしそれこそあり得ない話だ。末裔トークンからのマナを利用できるならともかく、専用のマナソースが必要というのでは、いくらなんでも小型セットで導入するものではない。リミテッドはもちろん、構築でも全く機能しないだろう。
・なぜコジレック?
コジレックはゼンディカー世界を離れた、という背景世界上の理由は抜きにしても、なぜコジレックのような超大型クリーチャーに(◇)シンボルを持たせているのか?
マナシンボルとはプレイに対する制限である。欠色は、軽い無色呪文に制限をかける意味で導入された。ただでさえプレイしにくい超大型に、二重の制限をかける意図がわからない。
・〈Wastes〉に何も書かれていない?
ルールテキストにマナ能力が書かれていない。サブタイプも書かれていない。他の基本土地のように、サブタイプ由来の能力を持つこともない。
見た通りに解釈すると、あの土地からはマナが出ない。省略されている?まあそうかもね?
・〈Wastes〉は、何処のことだ?
イラスト。何か結晶みたいな山が延々と……。
いやまて。エルドラージによって荒廃した土地じゃないのか?「塵に象られた格子模様」はどこにいった?戦ゼンであれだけエルドラージによる荒廃はこういうものですよと演出してきたのに?
それっぽいイラストが見つからず、適当にはめ込んだようにしか見えない。
まあ……どれも完全に否定する根拠にはなっていないが、なんかおかしいなぁと。
つまりこれは、早くエルナダート完成させなきゃ!っていう煽りなんですね
そもそも現状、コストに含まれる(1)と、マナとしての(1)は、同じ表記だが意味が違う。前者は「どのマナでも支払えるコスト(不特定コスト)」を表し、後者は「不特定コストにしか使用できない」を意味する。昔は後者をシンボルで表さず「無色のマナ1点を加える」などと書いていたほどだ。
この不一致の問題を解決するために、これまで「(1)を加える」と書いていたものを「(◇)を加える」に改める、というなら、自分としては理解できる。
まあ、ブロックの途中で変えるか?という疑問はあるが。
そして無色マナの方を改めるなら、コジレックに注釈文がないのもうなずける。だって見たままだから。
〈Wastes〉にマナ能力が書かれていないように見えるのは、やはり省略されているのだろう。結晶みたいなイラストも、コジレックの血族はああいった荒廃のさせ方をするのだろう、という話も出ているし。(《コジレックの歩哨》の下部分。)
うーん、本当にかぶったならどうするかなあ……。もう変更のきく段階ではない……とも言えないが、このままいく方が手っとり早い……変えるとなるとまた何ヵ月もかかってしまう……。