【拡張アート】調和スリヴァーと例のアレ
2013年5月8日 拡張アート コメント (4)
乗るしかない、このビッグウェーブに。
さておき、真面目に(?)考察。例のアレについて。
問題となっている変更点は以下の2つ。
1・修整が自分のみ
2・人間型のデザイン
1に関してはそれほど問題視されていない様子?(勿論、みんながみんなそうではないだろうが)。自分も、むしろ当然だと思う。
ロードで既に前例が出されているし、そうしている理由も納得できる形で示されている。
http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003565/
しかし、自分はこれにも納得できる。以下に理由。
断っておくと、自分は以前のスリヴァーのデザインが大好きだ。そうじゃないMTGプレイヤーがいるだろうか?(いるだろうけど)
自分がマジックに入ったきっかけは、月刊コロコロコミックで「デュエル・マスターズ」の連載が始まったことだ。(それ以前から、友人のお兄さんがやっていたので存在は知っていた。)
スリヴァーは主人公の愛用するクリーチャーとして登場していた。当日小学生の自分はずいぶん憧れた。スリヴァーデッキはもちろん組んだ。レギオンで復活した時も、時のらせんで帰って来た時も組んだ。《針刺スリヴァー》は全カード中でもお気に入りのアートの一つだ。
しかし、以前のデザインのまま再登場させることには問題があると思う。
一つは違和感。メカニズムは変わっているのに見た目はそのままなのか?両方を変化させることで、両方の違和感を消すことができる。以前より進化した、または別種のスリヴァーというわけだ。
とはいえ、メカニズムの違和感は元々大きいものではないし、これはさほど重要な問題じゃないと思う。
二つ目のより重要だと思う問題点は、カードの判別性だ。
過去のスリヴァーは、一部を除いてみんなほぼ同じ形状をしている。尖った頭部にかぎづめ。今回、何枚のスリヴァーが収録されるかわからないけれど、少数では意味がないので最低でも10枚は入るだろう。旧デザインのままでは、一セットにほとんど同じ見た目のクリーチャーがそれだけの枚数入ることになる。テンペストの防御円サイクルが判別のしにくさで有名(?)だが、同じセットで登場したスリヴァーもその問題を抱えていると思う。
すべての個体が同等であるというのはスリヴァーのメカニズム上、重要な点だ。しかし現在のカード作成のガイドライン上(公開されているわけではないが)、見た目まで同一というのは難しいのだろう。
以上の理由から、自分はこの新スリヴァーについてそれほど問題だとは思っていない。
ただ、上の理由は作り手の側から見た事情がほとんどなので、自分以外のプレイヤーがこれに否定的なのを咎めたりするつもりはまったくない。
今回、(今回も、かもしれないが)ウィザーズは賭けに出たのだと思う。
別物として見られるのを覚悟して、マジック20周年の華としてスリヴァーを戻すのか。それとも他の無難な手を打つか。
ユーザーとしては、ぜひとも屈託ない意見をウィザーズに届けるべきだろう。今後の参考のために。
(つい感極まって(?)ここまで書いてしまったぞ・・・。なんだかんだ言って自分もショックなのかもね(笑))
さておき、真面目に(?)考察。例のアレについて。
問題となっている変更点は以下の2つ。
1・修整が自分のみ
2・人間型のデザイン
1に関してはそれほど問題視されていない様子?(勿論、みんながみんなそうではないだろうが)。自分も、むしろ当然だと思う。
ロードで既に前例が出されているし、そうしている理由も納得できる形で示されている。
http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003565/
@markabq @maro254 一般プレイヤーは利点だけの カードが好きだと言いますが(マーフォークのロードと か)、本当にそれがマジックにとっていいことなんでしょう か?問題は2だ。賛否両論、というか否定的な意見しか出ていないように見える。
私はそうだと強く信じている。これまで得てきた知見の中 に、マジックのゲームにおいては多くのものを記録する必要がある、ということがある。対戦相手のカードのルール・テキス トに書かれている、自分のカードに関する情報の数を減らすこ とがプレイヤーの助けになる。プレイヤーは自分のカードを見 て、自分の側の情報を知るべきであり、対戦相手のカードを見 て対戦相手の情報を知るべきである。自分のカードを見て対戦 相手の情報を考えたり、対戦相手のカードを見て自分のカード を考えたりするのは直感的とは言えない。この問題を解決する ため、利点だけのカードを使っているのだ。
しかし、自分はこれにも納得できる。以下に理由。
断っておくと、自分は以前のスリヴァーのデザインが大好きだ。そうじゃないMTGプレイヤーがいるだろうか?(いるだろうけど)
自分がマジックに入ったきっかけは、月刊コロコロコミックで「デュエル・マスターズ」の連載が始まったことだ。(それ以前から、友人のお兄さんがやっていたので存在は知っていた。)
スリヴァーは主人公の愛用するクリーチャーとして登場していた。当日小学生の自分はずいぶん憧れた。スリヴァーデッキはもちろん組んだ。レギオンで復活した時も、時のらせんで帰って来た時も組んだ。《針刺スリヴァー》は全カード中でもお気に入りのアートの一つだ。
しかし、以前のデザインのまま再登場させることには問題があると思う。
一つは違和感。メカニズムは変わっているのに見た目はそのままなのか?両方を変化させることで、両方の違和感を消すことができる。以前より進化した、または別種のスリヴァーというわけだ。
とはいえ、メカニズムの違和感は元々大きいものではないし、これはさほど重要な問題じゃないと思う。
二つ目のより重要だと思う問題点は、カードの判別性だ。
過去のスリヴァーは、一部を除いてみんなほぼ同じ形状をしている。尖った頭部にかぎづめ。今回、何枚のスリヴァーが収録されるかわからないけれど、少数では意味がないので最低でも10枚は入るだろう。旧デザインのままでは、一セットにほとんど同じ見た目のクリーチャーがそれだけの枚数入ることになる。テンペストの防御円サイクルが判別のしにくさで有名(?)だが、同じセットで登場したスリヴァーもその問題を抱えていると思う。
すべての個体が同等であるというのはスリヴァーのメカニズム上、重要な点だ。しかし現在のカード作成のガイドライン上(公開されているわけではないが)、見た目まで同一というのは難しいのだろう。
以上の理由から、自分はこの新スリヴァーについてそれほど問題だとは思っていない。
ただ、上の理由は作り手の側から見た事情がほとんどなので、自分以外のプレイヤーがこれに否定的なのを咎めたりするつもりはまったくない。
今回、(今回も、かもしれないが)ウィザーズは賭けに出たのだと思う。
別物として見られるのを覚悟して、マジック20周年の華としてスリヴァーを戻すのか。それとも他の無難な手を打つか。
ユーザーとしては、ぜひとも屈託ない意見をウィザーズに届けるべきだろう。今後の参考のために。
(つい感極まって(?)ここまで書いてしまったぞ・・・。なんだかんだ言って自分もショックなのかもね(笑))
コメント
Blur Sliverとか今までのデザインに近いのいるのにこれはどういうことなんだろう?
と思ってしまったり
いっそ、スリヴァーじゃない別のクリーチャータイプとして出してほしかったかな
理にはかなってると思うんですがね・・・人っぽいのだったり獣っぽいのだったりで判別はしやすい。腕がいっぱいあるからパワーが増える、とか能力が見た目に反映されてる感じもしますし。上の調和スリヴァーとか、何がどうなって置物を割れるのかさっぱり分かりませんし。
ただ、全体的にもうすこし面影を残すことはできなかっただろうかとは思います・・・
ターランドの召喚するドレイクも独特の姿なので、シャンダラーでは、独自の進化をするのかもしれません。
なるほど。
シャンダラーは閉ざされた次元ということなので、ラース発祥のスリヴァーとは大元が異なるのか・・・
そもそも異なる次元で同じ種族が見られるというのは、スリヴァーに限らず、どういうわけなのだろう?神河の悪鬼のように、設定上はゴブリンでなくともゲーム上のタイプとして同一のタイプを使っているだけなのかな?