白コモン

最終更新2016/9/29

(計18、うち両面2)
―12 クリーチャー枠
―1  ソーサリー
―4  インスタント
―1  エンチャント

CW01
兎の先兵/Rabbit Vanguard (白)
クリーチャー―兎・兵士
(2)(緑):ターン終了時まで、兎の先兵は+2/+2を受ける。この能力は1ターンに1回のみ起動できる。
1/2
2/13変更。
白くなった《ふいごトカゲ》、あるいは1マナ減って先制が無くなった《キャパシェンの騎士》。メインテーマを支援する。
変更。タフネス1上げ。
2016/2/5変更。友好サイクルに。

CW02
ポーンの連鎖/Pawn Chain (白)
エンチャント
ポーンの連鎖が戦場に出たとき、1/1の白の兵士・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(1)(白)、ポーンの連鎖を生け贄に捧げる:1/1の白の兵士・クリーチャー・トークンを1体生成する。
カードタイプや色は違うが機能は《リスのお喋り》に近い。能動的に墓地に落とせるエンチャントなので、墓地から回収できるCW09との組み合わせも良い。

名前:ポーンチェーンとは、チェスにおいてポーンを斜めに複数配置すること。斜め後ろのポーンが前のポーンの効きになっているため、防御効果が高い。

CW03
旺盛な子ワシ/Inquisitive Eaglet (1)(白)
クリーチャー―鳥
飛行
(1)(白):洞窟1つを対象とし、その正面を見る。
1/3
変幻版《魂を見つめるエイヴン》。
2015/2/13変更。起動コストを(1)下げ。
2016/2/5変更。タフ1上げ。

CW04
イベリアの従者/Iberia’s Square (1)(白)
クリーチャー―兎・兵士
(1)、(T):パワーがX以下のクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値である。
2/1

イラスト:原作(John Tenniel)
最大パワー参照。このような変数を定めるメカニズムは、数が大きくなりすぎても効果がコモンの範囲に収まることが重要になる。これのような、一定以上はどれだけ大きくても意味がなくなる能力が、コモンには相応しいということになる。信心でいうなら《フィナックスの信望者》とか。

名前:「イベリア」は、このセットにおけるチェスの女王の名前。白のウサギは女王に奉仕する立場にある。

CW05
アンパッサン/Un Passant (1)(白)
ソーサリー
1/1の白の兵士・クリーチャー・トークンを1体生成する。
拡大を行う。(あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体の元々のパワーとタフネスをそれぞれ2倍にする。)
単体では白熊。
一版で赤だったものを白へ。代わりにトークンを複数出すものを赤に移した。

CW06
(正面)大あわての士官/Frantic Officer (2)(白)(1)(白)
クリーチャー―兎・兵士
変幻(3)(白)(あなたはこのカードを背面でプレイしてもよい。いつでも変幻コストでそれを正面にできる。)
3/23/1

(背面)洞窟
土地―洞窟
(T):あなたのマナ・プールに(◇)を加える。
第三版にて変更。色違いの変幻コストを持つサイクルは没に。フレンチバニラサイクルへ。
変更。2白3/2→1白3/1。

CW07
霧のチェシャ猫/Mist Cheshire-Cat (3)(白)(2)(白)
クリーチャー―猫
飛行
(白)(1)(白):ターン終了時まで、霧のチェシャ猫は呪禁を得る。(それはあなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
2/32/1
起動コストを(◇)→(白)へ。
プロテクションをこのセットから除外することにしたので、その代替として白を呪禁の第3色とした。
チェシャ猫(猫・スピリット)は「不思議の国のアリス」のキャラクター。にやにや笑いを浮かべる猫で、自在に姿を消すことができる。このセットでは青白のサブ部族として収録する。すべてが飛行を持つ。
2015/2/13変更。ただつよだったので起動コストを(1)上げ。
変更。起動コスト1下げ。
変更。3白2/3起動白→2白2/1起動1白

CW08
超大な子犬/Enormous Puppy (1)(白)(白)
クリーチャー―犬(Dog)
2/5

イラスト:原作(John Tenniel)
バニラサイクル。変更なし。《ロクソドンの旅人》がダブルシンボルになったらパワーが1上がった。
このセットには変幻があるのでダブルシンボルが通常より使いにくいのだが、変幻をあまり使わない白と赤にはダブルシンボルで優秀なサイズのバニラを与えている。
「Enormous Puppy」は原作の表現そのまま。

CW09
騎士の発明/Knight’s Invention (3)(白)
ソーサリー
先制攻撃を持つ2/2の白の騎士・クリーチャー・トークンを1体生成する。
それが生成されたとき、あなたの墓地にあるアーティファクト・カードかエンチャント・カードを1枚対象とし、それをあなたの手札に戻す。

イラスト:原作(John Tenniel)
警戒→先制攻撃に。
《アーギヴィーアの発見》、騎士つき。《鏡の国のアリス》に登場する白のナイトが、発明好きで様々な道具を持ち歩いていることにちなむ。
変更。立ち消えしないテキストに。

ルール:これは遅延誘発である。トークンを出し、呪文の解決が終了してから改めて回収能力がスタックに置かれる。
置換効果により、出るトークンの数が変わることがある。誘発するかどうかは、この呪文により1体以上トークンが生成されたかどうかで判断される。
・《神聖なる月光》等により、1体も出なかった場合、能力は誘発しない。
・《倍増の季節》等により、2体以上出たとしても、能力は一度しか誘発しない。

CW11→CW10
カード名未定 (4)(白)(3)(白)
クリーチャー―兎・騎士
飛行
CARDNAMEが戦場に出たとき、あなたはX点のライフを得る。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値である。
3/22/2
新規。
最大パワー参照カード。変数を定めるメカニズムでコモンにライフゲインを持たせるのは常道なのだが、《慈悲の天使》と比較してコモンらしくないか?ダブルシンボル化を検討中。
変更。4白3/2→3白2/2

CW10→CW11
カード名未定 (4)(白)
エンチャント―オーラ
エンチャント(クリーチャー)
CARDNAMEが戦場に出たとき、先制攻撃を持つ2/2の白の騎士・クリーチャー・トークンを1体配置する。
[+2/+2]




頼もしい護衛/Reliable Guard (3)(白)(白)
ソーサリー
先制攻撃を持つ2/2の白の騎士・クリーチャー・トークンを1体作成する。
拡大を行う。(あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体の元々のパワーとタフネスをそれぞれ2倍にする。)


イラスト:原作(John Tenniel)
2/13変更。警戒が先制に変わった《騎士の勇気》。先制攻撃を複数並べると戦場が膠着しないかと心配ではある。まあオーラ張ったなら殴りにいけるよね?
2016/3/4変更。エンチャント先の先制攻撃を削除。

変更。赤のコモンから白のコモンへ。白にも、単体でパワー4になれるものが欲しい。

CW12
(正面)まどろむグリフィン/Slumbering Griffin (5)(白)
クリーチャー―グリフィン
飛行、警戒
変幻(5)(白)(白)(あなたはこのカードを背面でプレイしてもよい。いつでも変幻コストでそれを正面にできる。)
3/33/4

(背面)洞窟
土地―洞窟
(T):あなたのマナ・プールに(◇)を加える。


イラスト:原作(John Tenniel)
6マナ変幻持ちクリーチャーのサイクル。
変更。3/3→3/4

CW13
断頭/Cut a Head (4)(白)(3)(白)
ソーサリー
タップ状態のクリーチャー最大1体を対象とし、それを追放する。
拡大を行う。(あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体の元々のパワーとタフネスをそれぞれ2倍にする。)
一版では「タップ状態の」条件がなく、(5)(白)のインスタントだった。
テストプレイで拡大の危険性がわかってきたので、制限するために《剥離》+拡大に。
変更。4白→3白

CW14
チェシャ猫の案内/Cheshire-Cat’s Guide (白)
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1を受けるとともに飛行と呪禁を得る。(それはあなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)

イラスト:原作(John Tenniel)
一版ではプロテクションを与えていたが、前述の通りプロテクションをセットから除外したので飛行+呪禁に。
2015/2/13変更。+1/+1修整を追加。

CW15
女王の号令 (1)(白)
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2を受けるとともに絆魂を得る。(それがダメージを与えるなら、さらにあなたは同じ点数のライフを得る。)
あなたがクリーチャー・トークンと兎をコントロールしているなら、代わりにターン終了時まで、あなたがコントロールする各クリーチャーは+2/+2を受けるとともに絆魂を得る。
協調呪文サイクル。コモンの協調呪文は、色を共有しているメイン部族2つを参照する。
白によくある2マナ+2/+2おまけ付き。実際、おまけなどというレベルではなく、テストプレイではこのミニオーバーランでゲームが決まることもしばしば。
第三版にて変更。条件達成時に絆魂を追加。
2016/3/4変更。条件未達成でも絆魂を得るように。
変更。絆魂を削除。

CW16
加護のほつれ/Boon Snag (1)(白)
インスタント
エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。それがオーラであるなら、あなたはそれのタフネスの修整値に等しい点数のライフを得る。
一版より変更なし。
修整値参照カード。赤のアーティファクト破壊(CR15)と対になっている。

CW18→17(再録)
カード名未定 (2)(白)(白)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。




絶妙なタイミング (1)(白)
インスタント
攻撃かブロックしているクリーチャー1体を対象とする。絶妙なタイミングはそれに3点のダメージを与える。


イラスト:再録
2015/2/13変更。(白)増えてインスタントになった《破門》。変更前と同じく、拡大や植物によって大きくなったクリーチャーに対抗する役割。
インスタントなのは、白の対抗色が(このセットでは)青黒であり、青黒のメカニズムである怪物化に対応して戻すことで怪物化誘発を不発にさせるため。
青の《捕海》と違ってダブルシンボルなのは、このセットのバウンスの価値が高いからと、白のダブシンがこれまで1枚しかなかったから。
マローのコラム「『基本』的な働き」(http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023076/)によると、この効果は青になったらしいが、セットに必要なので見逃してほしい。

変更。除去としての役割を入れ替え。セットの除去がどれも重く似通っていたので軽量除去に。白を少し速い色にしたいということもある。《ギデオンの叱責》の下位互換だが、戦ゼンは環境が特殊だから……。
カラデシュ発表前に変更していたのだが、その後そのままのものが収録されてしまったので再録ということに。

CW17→18
カード名未定 (2)(白)
インスタント
このターン、トークンでないクリーチャーが与えるすべての戦闘ダメージを軽減する。
拡大を行う。(あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体の元々のパワーとタフネスをそれぞれ2倍にする。)




盤上の武勇/Valor on Board (白)
エンチャント―オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、単独でしか攻撃やブロックできない。
[+2/+2]
2016/3/4変更。1マナ下げ。
変更。CW11に拡大を追加したので、枚数調整のためこちらの拡大を差し替え。元々、アグレッシブに動きたい赤白の拡大デッキにフォグは合っていなかった。
変更後は、制限付き強化オーラ。パワー参照テーマのために軽いオーラが欲しかった。一度に動かせる駒は一つのみ、というチェスのルールを反映している。



自作セット「エルナダート」
●概要 http://bluemen.diarynote.jp/201410030121484527/
●コモンリスト
http://bluemen.diarynote.jp/201401051454088431/
http://bluemen.diarynote.jp/201401051452028921/
http://bluemen.diarynote.jp/201401051449448855/
http://bluemen.diarynote.jp/201401051446528267/
http://bluemen.diarynote.jp/201401051443055745/
その他 http://bluemen.diarynote.jp/201401051438321762/
●アンコモンリスト
白・青 http://bluemen.diarynote.jp/201507242326095112/
黒・赤 http://bluemen.diarynote.jp/201507242321381571/
緑・その他 http://bluemen.diarynote.jp/201507242318126902/
●レアリスト
白・青・黒 http://bluemen.diarynote.jp/201603071244047235/
赤・緑・その他 http://bluemen.diarynote.jp/201603071238265948/
●神話レアリスト
http://bluemen.diarynote.jp/201603071234315589/





コメント

雪
2014年11月18日7:40

>トークン出すスペルにおまけ効果付けたいだけなのに、フィズったらトークンが出てこない問題

うちでもブチ当たりました
その時に考えた方法があるので一応紹介

オマケ効果を内蔵したトークンを出すスペルにする
CW10の場合だと
先制攻撃と「これが配置された時あなたの墓地のエンチャント1つかアーティファクト1つを対象とし、それを手札に戻す」を持つ2/2の白の騎士クリーチャートークンを1体配置する
または
先制攻撃を持つ2/2の白の騎士クリーチャートークンを1体、ターン終了時まで「これが配置された時あなたの墓地のエンチャント1つかアーティファクト1つを対象とし、それを手札に戻す」を持った状態で配置する

ただ前者は同じタイプのトークン出すカードがある場合にトークン流用できないし
後者はコモンスペルにしてはテキストがわかりづらくなっちゃうし
どっちもトークン複数出すスペルに対応できない(やれないことはないが、テキストがより複雑になる)し

うちはもう「フィズったらトークン出てこないんだよ。そういう術なんだよ」ということで諦めました

BluE
2014年11月18日12:13

>雪さん

コメントありがとうございます。
なるほど、Etbを持たせたいなら、Etbにしてしまえば良いのですね。

遅延誘発型能力として、スペル自体に組み込む方法もあるのかな、と思いました。

CW10
先制攻撃を持つ2/2の白の騎士・クリーチャー・トークンを1体配置する。それが戦場に出たとき、あなたの墓地にあるアーティファクト・カードかエンチャント・カードを最大1枚対象とし、それをあなたの手札に戻す。

トークンは使い回せるし、そこそこ簡単なテキストだし、良さそう?

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